ドラマ『私の期限は49日』、美男<イケメン>ラーメン店』、『太陽を抱く月』に出演し、日本でも人気急上昇のチョン・イルが、8月23日、東京・世田谷区民会館にて、ファンクラブイベント『JUNG IL WOO Happy "smilwoo" Fan Meeting』を開催。日本のファンイベントは1年ぶりとあって、大勢のファンが駆けつけました。
「お久しぶりでーす!イルに会いたかった?」と大きく手を振り元気いっぱいに登場。会場から「会いたかった!」と返事が返ると「僕も!」と上機嫌。「昨日来日したのですが、1年ぶりの日本で、取材などで忙しく、疲れたのでよく眠れると思っていたんですが、緊張してなかなか眠れなかったんです。今日は皆さんと楽しくデートできたらいいなあ」と、会場いっぱいに集まったファンを見渡しました。
最近の様子を聞かれると、「最近は学生生活を送っていました。友達と短編映画を作ったり、絵を描いたり、音楽を習ったりしていました。それから、大学院に行くために英語の試験にも挑戦しましたよ。見事合格しました」と報告。会場からお祝いの拍手が送られ嬉しそうなチョン・イル。また、2年前から習っているという絵を5点持参し、初披露。抽象的な絵の説明を一生懸命にする姿は、絵それぞれにいろいろな思いが詰め込まれていることがわかりました。
今回のファンミーティングは“デート”がテーマということで、好みのタイプの女性は?と聞かれたチョン・イル。「以前は、少しルックスを重視していたように思えます。でも最近は趣味や考えが合う人がいいなぁと思います。デートではペアルックが重要ですね。今日は理想の彼女を探します」と楽しそう。そして、自ら、「チョン・イルが好きな人?」「Tシャツを着ている人」「カーディガンを着ている人」「黒のパンツの人」「ブレスレットをしている人」など、次々会場に質問を投げかけ、最後に理想の女性が一人残ると、手につけていたブレスレットをそのままプレゼント。会場からため息が漏れる中、一緒にチェキ撮影というサービスまで飛び出しました。
直接チョン・イルから携帯電話で電話がかかってくるというドキドキのコーナーでは、驚きのあまり、電話を切ってしまう人、言葉が出ないファンが続出。無事5人がデートに誘われ、ステージへ。「彼女ができたら、一緒に絵を描きたい」というチョン・イルの提案で、デートに誘われた5人とチョン・イルの “理想の女性”を一緒に描くことに。「ブラックホールのような目」「セクシーな口」「バンビのような首」など、チョン・イルの理想をどんどん描いていきます。いろんな作品が出来上がった中、一番気に入った絵を描いたファンにバックハグで知らせるというまさに夢のような時間となりました。
「海が好きで、愛する人ができたら聞かせたいと思っていました。一緒に海辺に座っている気分で聞いて下さい。『済州島の青い夜』という曲です」と、この日のために一生懸命練習したというウクレレの弾き語りを披露。優しい歌声とウクレレの音色に会場を包みました。
そして、9月9日に誕生日を迎えるチョン・イルに、バースデーソングとケーキでお祝いするサプライズが!「昨年も皆さんと誕生日を迎えることができたし、とても幸せです。なんとなく来年も僕はここに立っている気がします」と、感慨深く会場を見つめました。
最後にファンへ向けた手紙の朗読へ。「僕の姫たちへ。この1年の間に皆さんがどこかに逃げてしまわないかとやきもきしました。今日は僕が、皆さんをどれだけ愛して大切にしているか、そして感謝しているかを素直に伝えたかったんです。僕も大変だったときがありました。そして、疲れているとき、心細かったときがありました。そんなときは、いつも皆さんがいてくれました。みなさんがいてくれたから頑張ることができました。これからも、より良い姿をお見せするように努力します。皆さんを長くは待たせません。信じてください。愛しています」と、感謝の気持ちを伝え、深々とお辞儀をすると、会場からは「待ってるよ!」「応援しているよ!」と声援が送られました。
「今日はデートがテーマですが、デートのシメは、プロポーズの歌ですよね!」と、チョン・イルは元気に叫び、「告白」を熱唱。大声援を受け、名残惜しいまま終演となりました。
今後どういう作品でカムバックするかとても興味深く、楽しみなものですね。
◆チョン・イル JAPAN OFFICIAL FANCLUB http://jiw-fc.jp