除隊後初来日! ジョセフ・チェン「元暢和楽会~おかえり♡~」イベント&囲み会見

 『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』シリーズでおなじみ、イ・ダヘと共演した『ラブ・アクチュアリー~君と僕の恋レシピ~』のDVD発売が決定、アイビー・チェン、ジェリー・イェン、ミシェル・チェンと共演、自身のスクリーンデビューとなる『花様~たゆたう想い~』の日本公開を間近に控えたジョセフ・チェンが兵役を終え、8月24日、イイノホールで「元暢和楽会~おかえり♡~」を開催しました。

今回が除隊後初の来日。今か今かと待つファンの前に、なんと客席から登場したジョセフ。ステージに登壇して「超お久しぶりです!」と日本語で挨拶する顔は晴れ晴れとして、久しぶりに会えた喜びに満ちていました。いつもは余裕たっぷりのジョセフですが「ゆうべはイベントのことばかり考えて、よく眠れなかった」とのこと。羽田空港到着時の様子と合わせて、ベッドで悶々とする(?)お宝写真が公開され、客席からキャー!と大きな歓声が上がりました。
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<教えてジョセフさん>のコーナーは、兵役に関する話から。「ドキュメンタリームービー「26375~Winding Road~」でも話したけど、これまでの(芸能界で過ごした)日々を振り返ってみると、改めて時間の流れが早かったなあと感じて、今あるものを大切にしようと思うようになりました」とのこと。「兵役中は考える時間がたっぷりあったから、デビューしてからの10年間の出来事をゆっくり考える時間があったんです」そうです。
 
兵役前に会見やイベントを開かず、事後報告になったことについては「僕は目立つのがきらいだし、みなさんとお別れするのも好きじゃない」としみじみさせた後、「今のは冗談! 本当はサプライズだったんだ」と笑顔で打ち消していましたが、ジョセフの真意が前者にあることは明らかで、サプライズは照れ隠しのように取れました。
 
除隊後はタイに出かけたそうです。「旅行というより、視察ですよ(笑)。自分のレストランのシェフも連れていきましたから」と、コメントしていましたが、100%仕事だったかどうかは???です。
 
映画『花様~たゆたう想い~』の予告編が流されると、思わず見入ってしまったジョセフ。「映像がきれい!」と、満足した様子でした。10月の公開が楽しみです。
 
うれしい報告もありました。「次回作のドラマで、イタキスシリーズでおなじみのチュウ・ヨウニン監督とタッグを組むことになりました。監督が俳優ジョセフ・チェンのために当て書きで脚本を書いてくださったんですよ」と楽しみなニュース。これについては、後の囲み会見でもう少し詳しく聞いています。
 
 
クイズコーナーがあったり、座席ごとに6チームに分かれてダンス対決をしたり、ファン参加型のイベントは大いに盛り上がり、中には抽選で選ばれたファンにジョセフが直接携帯電話をかけるという企画も。電話を受けたファンには、なんとジョセフが公開プロポーズ! 手をつなぎ、愛の言葉をささやき、ひざまずいて抱きしめる……。夢のような展開で、観ているのが照れてしまうほど。ファンのみなさんは、さぞヤキモキされたのではないでしょうか。
 
最後は日本語で手紙を朗読、「みなさんは僕の記憶と心の中にずっといます」と締めくくると、今度は客席のファンがサプライズで「おかえり」と書いたボードを一斉に上げ、ジョセフを驚かせます。「すごいサプライズ! 鳥肌が立ちました」と感激しきりのジョセフでした。
 
この後、サイン会の前にマスコミを対象とした囲み会見が行われました。顔馴染みの記者やカメラマンがずらっと揃っているのを見て、笑顔で「お久しぶりでーす」と手を振って挨拶。リラックスした雰囲気の中、質疑応答に応じてくれました。
 
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Q. 1年ぶりの来日ですが、久しぶりにファンに会った感想は?
すごく感動しました! まだ頭の中に、さっきの「おかえり」と書いたボードを出してくださったサプライズの光景が浮かんでいます。あれは印象深かったですね。イベントが始まる時は、来てくださったファンのみなさんが楽しく笑顔で帰れるように、と思っていたのに、まさかサプライズを用意してもらって、僕のほうが感動させられるなんて。
 
Q. そんなファンのみなさんにメッセージをお願いします。
エンディングでも少し話したんですが、今年は自分で自分に対して成績表を出すつもりなんです。たくさん努力して、いい成績がつけられるといいなと思っているんですが、成績表は自分に出すもので、ファンのみなさんに見せるものではありません。それに、みなさんは僕の成績の中に入っているから(ジョセフがファンと力を合わせてとった成績ということのようです)、見せる必要もない。メッセージはただひとつ。「これからも一緒にがんばりましょう!」です。
 
Q. 兵役は、俳優ジョセフ・チェンにどんな影響を与えましたか?
僕は元来せっかちな性格で、慌てて言い間違えたり、決断を急いで失敗したり、まちがった行動をとってしまったり、そういうこともあったのですが、ゆっくり考え、ゆっくり行動するということを学びました。兵役に行ったからこそ得たこの変化は自分にとって大きいと思っています。
 
Q. チュウ・ヨウニン監督とタッグを組む新作について教えてください。
ホラーです(笑)。冗談です(笑)。でも、僕にとって恐ろしいもの、というのは間違っていません。というのも監督は今回、ジョセフを破壊して、再構築するとおっしゃっているからです。まだどんな作品になるかはっきりしていない部分もあるんですが、徹底的に破壊されたらイヤになっちゃうかも(笑)。でも、楽しみのほうが断然大きいですね。ヒロインですか? まだ言えません。でも、みなさんが満足できる人だと思っています。
 
Q. 『花様~たゆたう想い~』をきっかけに映画出演を増やしますか?
僕にとってドラマと映画の区別はなく、良い脚本であれば、映画でもドラマでもやりたいというスタンスです。
 
Q. ほかに今後の計画はありますか?
レストラン経営のことも考えなくちゃいけないし、会社に入ってきた新人俳優が年末までに無事作品に出演できるといいな、とも考えていて……。それと、実は舞台の脚本を書いていて、今年中に舞台化できるといいな、と思っています。
 
Q. どんな脚本を書いているんですか?
僕は物心ついてから人間観察が好きで、自分の経験や周りの人たちのこと、友達から聞いた話に想像を加えて、いろんな脚本を書いているんです。ストックしている脚本は相当数あるので、その中からどれをチョイスして舞台化することになるかはわかりませんが、個人的に関心を持っているのが、社会の中で立場の弱い人たちをテーマにした作品です。
 
Q. イベントの仕切りが見事でしたが、監督をやってみたいという希望はありますか?
ドキュメンタリームービー「26375~Winding Road~」は自分で企画して、演じて、撮影して、編集しました。先月台湾で発表した反核をテーマにしたショートムービーも出演はしていませんが、監督をやらせてもらっています。この2作品を経験してみて、まだまだ経験不足、もっと多くの経験を積んでからでないと監督にはなれないと痛感しました。以前、台湾の取材で「5年以内は監督をやりません」と言ったんですが、(2作品を監督したので)今は「3年以内はやりません」と訂正しておきます。 
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◆ジョセフ・チェン日本公式サイト http://joesfamily.jp 
◆ジョセフ・チェン公式モバイルサイト http://ritzw.net
 
◆『花様~たゆたう想い~』公式サイト http://kayou-movie.com/ritzw.net
 
◆「ラブ・アクチュアリー~君と僕の恋レシピ~」公式サイト
 
 
 


 

 
 

 

 

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