2012年度の韓国歴史ドラマ視聴率ランキングNo.1のドラマ「太陽を抱く月」のミュージカル版「太陽を抱く月」が今年6月に韓国で公演された後、ついに日本に上陸。フォン役に超新星のソンジェ、ヨナ役にリナが起用されました。その2人を迎え10月23日、六本木・The Terrace TOKYOにて、ミュージカル「太陽を抱く月」プレス発表会を開催。大勢のマスコミが駆けつけました。
Qミュージカル「太陽を抱く月」のオファーを受けたときの気持ちは?
ソンジェ「ついに、僕は王になれると思いました。ソンジェという名前は“成帝”と書くのですが、名前のとおりについに王になると思うとすごく気分がよかったですね。また、ドラマやしてミュージカルで韓国で成功している作品ですので、これを日本で演じられることを、とても光栄に感じました」
Qソンジェさんとの共演と聞いたときの気持ちは?
リナ「ソンジェさんはとてもキレイなお顔をされていますので、ビジュアル的にちょっと負担だなと思いました(笑)。私は演技のほうで頑張り、一緒に楽しんで作品を作っていけたらいいなあと思います」
Q時代劇ミュージカルへの出演は初めてですね。
ソンジェ「初めて時代劇というジャンルに挑戦するという負担というよりも、どのように演じてお見せしようか、と常に考えています。その時代に自分が生きたわけではないので、どのように演じ切っていくのか、それが課題ですね」
Qリナさんは時代劇ドラマの経験があるそうですね?
リナ「ドラマの役は50~60代の役でした。今回のミュージカルは若い役なので、演技がちょっと難しいと思います」
Qご自分のポスターをご覧になってどう感じましたか?ポスターはどちらを気に入っていますか?
ソンジェ「僕も今、初めて見ました。このポスターの撮影のときに、いつも僕は前髪をおろしているので前髪がない自分は大丈夫なのか、とても心配になりました。そして、撮影をしながらモニタリングをしていて、どう考えても王様にしては弱々しいイメージだなあと心配していたのですが、やはり弱々しく見える王様に感じるのですが、いかがでしょうか(笑)。演技力でカバーしていきたいと思います。ポスターは、前髪があるほうが、僕はいいなと思います。ファンも好みは分かれると思います」
リナ「どちらもカッコいいと思います。そんなに弱々しく見えないですよ。カッコいい、カッコいい」
Q運命的な愛についてどう思いますか?
リナ「 “運命の愛”というのは、女性は誰しも夢見るものだと思います。そして運命を、そして愛を、情熱を持って信じることができれば、誰でも成すことができるものだと思います」
ソンジェ「“運命的な愛”は、男性も夢見ているものだと思います(笑)。そして、愛というのは寂しいからといって、また探し求めたからといって出会えるものではなくて、ある程度、準備が整ったときに自然に出会えるものではないかと思います。それを信じて僕は今までシングルで過ごしているのですけど、やはり運命的な出会いをどこかで求めながら生きています」
Qこの作品の見どころを教えてください。
リナ「とても素晴らしく美しい音楽が印象的な作品です。悲しい内容ですので若干重い部分もありますが、ストーリーの中に展開されるとても可愛らしい、胸がキュンとするようなロマンスの一つひとつが、皆さんの心を温めてくれるのではないかと思います。そして美術的にも、とても素晴らしいです」
ソンジェ「時代劇ですので、現代劇と比べて衣装や舞台装置、そして照明がとても美しく目を楽しませてくれます。そして、とても素晴らしい音楽ですので、目と耳で楽しんでいただけたらと思います。運命的な愛に出会い、本当に心が温まる作品です。フォンという今回の僕の役はドラマでもミュージカルでもいろいろな方が演じています。今回僕は、僕だけのフォンを披露できるよう努力していきたいと思います」
Q公演を観た感想を教えてください。
リナ「舞台がとても素晴らしく美しかったのが印象的でした。群舞のシーンも美しく、芸術的な作品だと思いました。あとは一つひとつの動作や歌詞、小さなものがすべて意味を持っているんです。皆さんにもそこを感じていただけるのではないかと思います」
ソンジェ「僕はキャスティングが決定してから、映像資料で拝見したのですが。これから僕がこの王様をやらないといけないのだな、大変だな、難しそうだな・・・。そういったことが頭の中に浮かびました。歌もそうですし、時代的な背景でもそうですし、やはり初めての経験ということもあるので、自分の中でこれをどうやって自分のものにしていこうかということが課題です」
Q超新星メンバーの反応は?
ソンジェ「自分のことのようにみんなが喜んでくれましたよ。そして、ゴニル君は時代劇のドラマに出たことがあるので、いろいろなアドバイスをくれています。ほかのメンバーも自分たちの作品やその他の準備をしながらお互いに喜びあってアドバイスをしあっています」
Qご自身の中でミュージカルという仕事は、どのようなポジションにありますか?
リナ「今一番ハマっている仕事がミュージカルです。ミュージカルの魅力は演技、歌があり、1~2時間の間にすべての起承転結が詰まっていて、その中で感情をすべて吐露することができる、私の中ではナンバー1のポジションです」
ソンジェ「僕は、今回が5回目のミュージカル作品になるのですが、初めのころはミュージカルの魅力がよく分かりませんでした。とても緊張しますし、難しいと思いました。でも、作品を重ね経験を重ねていくうちにコンサートと違う、伝えるメッセージがはっきりしていて、それがお客様に伝わったときに通じあえる、そういった魅力がミュージカルにはあると気づきました。なので、これからもミュージカルを続けていきたいと思っています。ドラマや映画、そういったジャンルに限定せずに様々なことにトライしていきたいと思っていますので、ミュージカルは自分経験のために、大切な活動だと思っています」
Qユナクさんも「あなたの初恋探します」に出演しますが、ライバル意識などはありますが?
ソンジェ「年末に向かって、メンバーたちの活動が重なっているところがあります。ソンモの初公演のときはユナクさんの公演が最終日だったり、他にもたくさん重なっています。それでメンバーの中でも妙な雰囲気になってはいますね。ほかのメンバーの公演だけにたくさんの方が集まったらどうしよう、などと心配したりもしていますが、そこはお客さんにお任せする部分だと思います。僕のことを愛してくだされば、僕の公演を観に来てくださると思います」
Qお互いに、相手の一番魅力的だと思うところは?
ソンジェ「実は、芸能界の先輩として以前からお名前は存じ上げていたのですが、今日のこのプレス発表会をきっかけに初めてお会いしたのです。とても美しい方だと思いますので、頑張れそうな気がします。そしてたくさんのアドバイスをいただきながら、僕も一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします」
リナ「先輩と言っていただいて光栄ですが、それほどのものではないと思っています(笑)。直接お会いするのは今日が初めてです。ソンジェさんは、背も高いしハンサムだし色も白いし、とても素敵な相手役だと思っています。そして、このプレス発表会を通して感じたのは、面白いキャラクターだな、ということです(笑)。楽しく、作品を作っていけるのではないかと思います。私こそ、よろしくお願いいたします」
Q最後に日本のファンへメッセージをお願いします。
リナ「日本に久しぶりに来て、すごく嬉しいです。日本のファンの皆さんに良い姿を見せるために、すごく頑張ってこのミュージカルを作りたいと思いますので、ぜひ遊びにきてくださいね」
ソンジェ「この作品を、このように日本の皆さんにお披露目することができ、とても嬉しく思っています。今までの作品に負けない作品作りをして、本当にいい舞台をお見せしたいと思っていますので、疑わずに信じて、ぜひ観に来ていただきたいと思います。そして、寒いので風邪に気をつけて幸せな毎日をお送りください」
ミュージカル「太陽を抱く月」は青山劇場にて、2013年12月12日(木)~15日(日)全8回公演となっています。ソンジェの初時代劇ミュージカルに期待したいものです。
<ミュージカル「太陽を抱く月」公演概要>
日 程:2013年12月12日(木)~15日(日)全8回公演
会 場:青山劇場 渋谷区神宮前5-53-1
出 演:ソンジェ(超新星)、リナ(天上智喜)
料 金:全席指定16,000円(税込)
チケット:10月末より楽天チケットから先行販売開始(予定)
主 催:(株)ウナスエンターテインメント、(株)GMP
協賛・広報:Glenfiddich
協 力:CJ E&M JAPAN、楽天チケット
日 程:2013年12月12日(木)~15日(日)全8回公演
会 場:青山劇場 渋谷区神宮前5-53-1
出 演:ソンジェ(超新星)、リナ(天上智喜)
料 金:全席指定16,000円(税込)
チケット:10月末より楽天チケットから先行販売開始(予定)
主 催:(株)ウナスエンターテインメント、(株)GMP
協賛・広報:Glenfiddich
協 力:CJ E&M JAPAN、楽天チケット
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