『オペラ座の怪人』『エリザベート』のように世界に通用する韓国創作ミュージカルを作ろうと、韓国ミュージカルの才能が集まり、2年をかけて準備したミュージカル『フランケンシュタイン』の制作発表会が1月20日ソウル・チュンムアートホールにて行われました。
左から パク・ウンデ、イ・ゴンミョン、ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、ハン・ジサン
韓国ミュージカル界の大きなトピックスとなる作品だけに豪華な出演陣も話題となっています。フランケンシュタイン博士役には韓国ミュージカルのトップスター、ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョンがトリプルキャストで。博士の協力者アンリと怪物のひとり二役には、爆発的な歌唱力を持つパク・ウンテとハン・ジサンがダブルでキャスティングされています。
制作発表会では、マスコミの他、200名のミュージカルファンが招待され、熱い注目の集まる中、イ・ゴンミョンの“偉大な生命創造の歴史が始まる”、パク・ウンデの “私は怪物”など6曲が披露されました。その新しく生まれた素晴らしい音楽と迫力ある歌声に大きな感動が会場を覆いました。
その後行われた会見には出演する11名の俳優と脚本・監督のワン・ヨンボムと作曲・音楽監督のイ・ソンジュンらが登場しました。
ワン・ヨンボムはミュージカル『ジャックザリッパー』『三銃士』等のライセンスミュージカルを磨き上げ、大ヒット作に仕立て上げたことで知られますが、「『フランケンシュタイン』は10年近く温めてきたテーマ」と熱意を語りました。またミュージカル『モーツァルト!』『三銃士』等を担当してきたイ・ソンジュンは作曲へのプレッシャーと苦労も吐露しました。
その話を受けて、ユ・ジュンサンが「僕は本読みでは泣く方ではありませんが、この作品は本読みのときから泣いてしまいました。瞬時に狂気となるキャラクターのために稽古を繰り返しています」と語り、ハン・ジサンは「韓国で作ると違うということを、本作で確かにお見せしたい」と自信をのぞかせました。
1月24日にはアメリカで映画『アイ、フランケンシュタイン』も公開。韓国での上映も決まっており、今年は「フランケンシュタイン」イヤーとなること、間違いなしのようです。
公演名:ミュージカル「フランケンシュタイン」
公演日程:2014年3月18日(火)~5月11日(日) ※月曜休演
公演会場 :忠武アートホール大劇場
公演日程:2014年3月18日(火)~5月11日(日) ※月曜休演
公演会場 :忠武アートホール大劇場
ビクター・フランケンシュタイン役 : ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョン
アンリ・ディプレ役 : パク・ウンテ、ハン・ジサン
ジュリア役 : リサ、アン・シハ
エレン役 : ソ・ジヨン、アン・ユジン
ステファン役 : イ・フィジョン
ルンゲ役 : キム・デジュン
アンリ・ディプレ役 : パク・ウンテ、ハン・ジサン
ジュリア役 : リサ、アン・シハ
エレン役 : ソ・ジヨン、アン・ユジン
ステファン役 : イ・フィジョン
ルンゲ役 : キム・デジュン
ピンクのドレス Lisa とその右 イ・ゴンミョン
ミュージカル『フランケンシュタイン』予告はこちら
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=ki4eA59BqWI
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=ki4eA59BqWI