「息もできない」を超えて、異例の大ヒット!映画「チスル」2014年3月下旬より渋谷ユーロスペースにてロードショー!

歴史から消された韓国現代史最大のタブー
3万人虐殺の悲劇、済州島4・3事件が沈黙を破る!!

2014年3月下旬より渋谷ユーロスペースにてロードショー!!
お世話になっております。このたび、3万人が虐殺された韓国、済州島4・3事件を描いた衝撃の実話『チスル』が2014年3月下旬よりユーロスペースほか全国順次公開される運びとなりました。

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済州島4・3事件。3万人以上が殺され、島民の多くが日本へ渡った。なぜ彼らは、故郷を捨てなければならなかったのか。

1948年4月3日、南朝鮮だけの分断・単独選挙に反対して、済州島の一部島民たちが武装蜂起する。それに対し、米軍政及び韓国の軍警は、「海岸線5Km以外にいる人間は暴徒と見なし、無条件で射殺せよ」という戒厳令を宣言して鎮圧という名の無差別な虐殺が始まる。弾圧は1954年まで続き、3万人以上の無辜の島民までもが犠牲になった悲劇が「済州島4・3事件」である。タイトルの『チスル』は、舞台である韓国・済州島の方言で「ジャガイモ」を意味する。本作は、負傷した軍人にまでジャガイモを差し出す島民の暖かさ、殺す/殺されるという恐怖や葛藤をモノクロで淡々と描いている。

韓国映画初!!サンダンス映画祭ワールドシネマ・グランプリ受賞
韓国では、ヤン・イクチュン監督『息もできない』の独立映画動員記録を塗り替え、異例の興行成績で大ヒット!釜山国際映画祭でもNETPAC賞、市民評論家賞、映画監督組合賞、CGVムービーコラージュ賞の4部門を席巻。蘭・ロッテルダム国際映画祭、仏・ヴズール国際アジア映画祭など世界からも注目を集め、米・サンダンス映画祭では韓国映画として初めて審査委員大賞も受賞した。
韓国最大の悲劇、済州島4・3事件を通して、なぜ殺されるのかわからず死んでいった人々、なぜ殺すのかわからず殺した者、戦争が引き起こす不条理を、圧倒的な詩的映像で描き出す。

監督・脚本:オ・ミヨル 出演:ヤン・ジョンウォン、イ・ギョンジュン、ソン・ミンチョル、ホン・サンピョ、ムン・ソクポン、パク・スンドン、カン・ヒ 字幕:根本理恵 2013年/韓国/108分/B&W/DCP(5.1ch)/原題:Jiseul 配給:SUMOMO 配給協力:太秦/


2014年3月下旬 渋谷ユーロスペース ほか 全国順次ロードショー

 

 


 

 

 

 

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