3月21日、『新大久保ドラマ&映画祭2014』がついに開幕！ 開幕式に先立ち、新大久保 K-STAGE O！にて記者会見が行われ、本イベント広報大使に就任した俳優キム・シフと、同じく公式応援サポーターを務めるBIGSTAR、G.I.が登壇し、イベントに向けての意気込みを語り、多くの参加を呼びかけました。
左からＧ．Ｉ、キム・シフ、BIGSTER
“韓流の生地”新大久保エリアで初開催される「新大久保ドラマ＆映画祭2014」は、「共に生きる」をコンセプトに、文化を通して日本人と韓国人が共に生きる社会の実現を目指し、多くの日本人に韓流を楽しんでもらおうというもの。3月30日（日）までの10日間で、イ・ビョンホン主演の「王になった男」やハ・ジョンウ主演の「ベルリンファイル」をはじめとした大ヒット作品、日本未公開の「愛のバトン」「マイラティア」などの映画16本と、人気ドラマ「ラブレイン」「イタズラなKiss～Playful Kiss」劇場版、「九家（クガ）の書～千年に一度の恋～」など6本が上映されます。
まずは、大きな拍手に迎えられて登場したキム・シフが「とても意義深いイベントの『新大久保ドラマ＆映画祭』の広報大使として挨拶ができ、参加できてうれしいです」と挨拶。
――このイベントでは、ドラマ、映画合わせて計22作品が上映されます。ラインナップをご覧になっていかがですか？
キム・シフ：自分も楽しみながら鑑賞したドラマや映画も含まれていました。みなさんにも楽しんでいただくと共に、共感できるんじゃないかと思います。とてもいいラインナップではないでしょうか。
――日本語を勉強中だとお聞きしました。勉強を始めようと思ったきっかけは？
キム・シフ：小さい頃から日本のドラマや映画を観ていたので、日本にとても親近感を持っていました。日本語を勉強することによって、皆さんと直接コミュニケーションがとれたり、日本の文化をもっと身近に感じたりできるのでは？ と思いました。それで日本語の勉強を始めたんです。
――好きな日本の映画やドラマは何ですか？
キム・シフ：たくさんありますが、特に印象に残っていて感動した作品は、『ただ、君を愛してる』です。観ているうちに、感情が胸にこみ上げてきました。
――去年、初の主演映画『少女』（原題）が釜山国際映画祭や韓国で上映されました。今後はどのような活動をしたいですか？
キム・シフ：演技を通じて、よい姿をお見せしていたいです。『新大久保ドラマ＆映画祭』の広報大使としても活動していきたいと思っています。
――ところでご自分のチャームポイントはどこだと思いますか？
キム・シフ：難しい質問ですね（笑）。しばらく悩んだ後に･･･目だと思います。なぜなら目は感情やフィーリングを伝えられるからです。でも今は午前中なので、ちょっと目が腫れぼったいですね(笑)。
――今回のドラマ＆映画祭のテーマは“共に生きる”です。この言葉にどんな印象をお持ちですか？
キム・シフ：まさにこのイベントのテーマのように、皆で文化の交流に力を入れるべきだと思います。お互いの文化を交流し、それを感じ合うことによって素晴らしい結果が生まれるのではないでしょうか。
――本日も多くのファンが会場に駆けつけてくれています。最後に日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
キム・シフ：いつも近くで応援してくれて、とても感謝しています。日本に来るたびに、よい思い出と多くの応援をもらえて、とても幸せな気持ちになります。もっと一生懸命がんばって、いい姿をお見せしたいです。
続いて『新大久保ドラマ＆映画祭』公式応援サポーター、BIGSTERとG.I.が登場。開幕に相応しいフレッシュな顔ぶれに会場も沸き立ちました。
――日本での活動を本格化させるに当たり、今の心境は？
レファン(BIGSTER)：日本に来るのは初めてではありませんが、長期的に継続して活動するのは今回が初めてです。デビューした頃の初心に戻って頑張ります。
パラム(BIGSTER)：韓国で活動していた時のように、日本でもファンのみなさんと楽しく活動したいと思っています。（日本語で）ずっと、ずーっと会いたい！
レファン(BIGSTAR)：日本での活動は初めてだから、皆さんの応援が……お願いします！（日本語で）
ウンジ(G.I.)：日本に来たのは今回が初めてですが、おいしい料理がたくさんあって、街がきれいだと思いました。次に来日する時は、日本語をもっと勉強してたくさん話ができるように頑張ります。
ハヨン(G.I.)：初めてG.I.として日本に来たので、一緒においしいものも食べて楽しく過ごしたいです。
――グループとして日本活動の目標は？
Jude(BIGSTAR)：東京ドーム公演をやりたいです！
ソンハク(BIGSTAR)：日本で認知度を高めて、『紅白歌合戦』に出てみたいです！ あと日本のバラエティー番組にも出て、自分の素の姿をお見せしたいです。韓国ではそのようなリアリティー番組が多いんですが、日本でも似たような番組を通じて僕のプライベートもお見せしたいですね。
アイ(G.I.)：私も東京ドームのステージに立ちたいし、日本のバラエティー番組にも出てみたいです。
アラム(G.I.)：オリコンチャートで1位になるのが夢です！ あと日本のグルメ番組にも出たいです。食べるのが好きなので(笑)。
――プライベートで日本でやってみたいことは何ですか？
FeelDog(BIGSTAR)：もし日本に遊びに来るとしたら、東京ディズニーランドに行ってみたいです！ それから20歳を過ぎたので、ダンスを踊りに日本のクラブへ行ってみたいです。健全にダンスをするためだけですよ。タバコは吸いませんが、お酒はちょっとだけ飲みます。
ワンキャット(G.I.)：私たちG.I.もメンバー全員ディズニーランドが好きだから、一緒に行けたらいいなと思います。私も日本のクラブには行ってみたいですね。あと、ファッションにも関心があります。実は昨日、新大久保のドンキホーテに行ってみましたが、欲しいものがいっぱいあったのでショッピングを楽しみました。そして温泉！ 日本の温泉にも行ってみたいです。
――お勧めの韓国のドラマや映画があれば教えてもらえますか？
ソンハク(BIGSTAR)：キム・スヒョン先輩とチョン・ジヒョン先輩が出た『星から来たあなた』です。韓国では高い視聴率を記録したドラマで、BIGSTARのメンバーみんなで楽しく観ました。シチュエーションも新鮮でストーリーも面白いので。みなさんもぜひ観てください。
――最後に日本のファンの皆さんに挨拶をお願いします。
FeelDog(BIGSTAR)：これから東京でたくさんのライヴを予定しています。毎回、趣向を凝らしたステージを準備しているので、みなさん来てくださいね！
ワンキャット(G.I.)：G.I.として日本に来ることができて、とても光栄で嬉しいです。日本での活動のために韓国でたくさん準備をしてきました。これから頑張りますので、応援をお願いします！
その後、15時より東京・新宿の韓国文化院ハンマダンホールにて開幕式が華やかに開催。
駐日大使や新宿区長などからの祝辞のあと、先の記者会見にも出席したキム・シフは、「映画とドラマ上映を楽しんで、韓国に対しても愛情と関心をお願いします」と笑顔を見せます。
イム・ギジュまた、オープニング作品「愛のバトン」主演のイム・ギジュも登場し、「多くの方の愛によって制作された『愛のバトン』は、題名のように多くのみなさまに愛を捧げる映画です。映画祭と『愛のバトン』が両国の関係良好のための小さな種となればと思います」とコメントしました。
ＪＫ(gox.)
そして、この秋公開予定の、映画「東京～ここは硝子の街～」に出演しているJK(gox.)も挨拶に登壇しました。
なお、上映される映画は1作品1円以上の寄付で観賞でき、ドラマは鑑賞無料。イベントではK-POPライブや日韓文化交流シンポジウムなども予定されています。
BIGSTARやGI、MIKによるミニライブ行われ、熱いパフォーマンスで式典に華を添えました。
M1.HOTBOY / BIGSTAR
M2.ひとまず走れ / BIGSTAR
M3.Beatles / G.I.
M4.キョク / G.I.
M5.消えてしまえ / M.I.K
M6.私たちは / M.I.K
★新大久保ドラマ＆映画祭2014 公式サイトshinokubo-dramafilm.com/
