ソン・ジェリム、日本初のファンミーティング開催!「Japan First Fan Meeting in TOKYO」

大ヒットドラマ『太陽を抱く月』で護衛武士のウン役を演じ、そのクールな演技で注目を集めた俳優ソン・ジェリムが2月16日、東京・ラフォーレミュージアム六本木にて、日本初となるファーストファンミーティング『Japan First Fan Meeting in TOKYO』を開催しました。 

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ファッションモデル出身のソン・ジェリムは、2009年にパナソニックの広告モデルとして強烈な印象を残し、2011年4月には韓国人としては初めて日本で「MEN’S NON-NO」や「Men’s JOKER」、「POPEYE」などの有名雑誌でメインモデルとして活躍。ドラマ『太陽を抱く月』の出演後、『ネイルサロン・パリス~恋はゆび先から~』でイケメンネイリストを、『2weeks(ツーウィークス)』では、イ・ジュンギ演じるテサンを狙うキラー、キム先生を演じ、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで人気上昇中の俳優です。
 
会場が暗転すると、「♪タヘンイダ」を歌いながら登場。大歓声と拍手に迎えられ、「私の初めてのファンミに来てくれてありがとうございます。僕の人生の中でこんなにたくさんの人の前に立つのは初めてです」と流暢な日本語で挨拶し、ファンの温かい歓迎ぶりに早くも感激しきりの様子。
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客席からの「オッパー!」の声に、「ずいぶん魅力的な方ですね。かわいい」と日本語で返す場面も。日本で4カ月ほど生活し、韓国でも日本語を勉強していたとのこと。「ゆっくり話してもらえば、けっこう聞き取れます」と、この日もたくさんの日本語を披露。好きな日本語は「雪、花、白」と答え、最後に「ご飯! 卵焼きも自分で作ります。新宿にある天丼屋さんが美味しくてね~。好きです!」と無邪気な笑顔を見せました。
 
好きな女性のタイプを尋ねられ、「気さくだけれど、時に女性らしいところを見せるような意外性のある女性が好き。でも、3年くらい恋愛していないので、恋愛細胞が死んでいますよ」と告げると、MCから「今日は美しい人がたくさん目の前にいるので細胞がまた活発になるのでは?」と言われ、「たぶんね!」とニッコリ。
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また、ソン・ジェリムの素顔を解剖すべく、2歳くらいの可愛い頃やファッションモデル時、ドラマの撮影時のオフショットなどの未公開の写真がスクリーンに写し出されました。幼い頃は人前に立つのが苦手で、女性にプレゼントをされると逃げてしまうほど内向的だったと意外な(?)過去も(笑)。
 
「質問コーナー」では、選ばれたファンがステージにあがり、会話を楽しみました。ファンの方が大阪から来たと伝えると、「なんでやねん」「おおきに」とすかさず大阪弁を披露。「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな~」と掛け合い会場を沸かせます。「韓国のファンですら、5分以上一緒に話をすることがないので、今日はとても貴重な時間ですね」と満足げな表情をみせるソン・ジェリムに、ファンも優しい視線を注ぎます。
 
続いて「本日限定OPEN ネイルサロン~JAERIM」と題したコーナーでは、ドラマ『ネイルサロン・パリス~恋はゆび先から~』出演で習得した腕前でネイリストに変身。選ばれたファンにハンドマッサージやネイルケアをしてあげる大サービスを。さらに、「♪チャム イェポヨ」を歌ってファンに気持ちを伝えます。
 
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ここで、2月18日に誕生日を迎えるソン・ジェリムのため、ファンからケーキとともにバースデーソングを贈ってサプライズなお祝いを。感動したソン・ジェリムは、ファンからケーキを一口食べさせてもらうという企画に、本来は1人を選ぶはずが、「10人で!」とひと言。ファンからケーキを食べさせてもらい、ファンにケーキを食べさせてあげる甘~い時間を費やしました。
 
「これからもたくさんの作品に出演して、みなさんにカッコイイ姿をたくさんお見せできるように頑張ります。今日の思い出を大切にして、初心を忘れない人間でありたいと思います」とファンに誓い、最後は、彼自身が大好きだという「♪チョウン サラム」を熱唱。3時間以上にも及ぶイベントの幕を閉じました。
 
なお、この日歌われた歌にはソン・ジェリム自ら訳した日本語の歌詞訳がつけられており、彼の日本ファンに対する愛情の深さが伺えました。愛蔵品プレゼントでは、自らプレゼントを買い物に行って用意したり、『ネイルサロン・パリス~恋はゆび先から~』で実際に使用していた台本をプレゼントするなど、サービス満点。
 
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イベント終了後は、握手会やツーショット撮影を行い、さらに交流を深めたソン・ジェリム。2日前に見舞われた大雪がまだ残り、外は冷たい風が吹く寒い日でしたが、ファンの心は温かい気持ちでいっぱいとなり、幸せな笑顔をほころばせていました。
 
5月25日には大阪にて追加公演も決定し、ドラマ、映画と多忙な毎日を送っているソン・ジェリムの今後の活躍に目が離せそうにありません。

 

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