超新星ユナク主演!映画初主演『無花果の森』6月14日公開&舞台挨拶決定!

平成23年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞の小池真理子作品の映画化。
絶望の闇におちた男女が織りなす、深く切なく甘美な物語。

101877.jpgINTRODUCTION
日本に留学し、ジャーナリストを目指すも、今では雑誌社のパパラッチとして働いている韓国人青年ヨンホ(ユナク)。彼は世界的有名指揮者、新谷吉彦(三浦誠己)の妻・泉(原田夏希)へのDV疑惑を追っていた。そして、そのことを知られた彼女は、全てを捨て、ある町に身を隠し、偏屈で通る老女性画家・天坊八重子(江波杏子)の住込み家政婦となった。
しかし、ある日、ヨンホと泉は偶然にも再会する。しかも、再会した時のヨンホは、警察に追われていた。追われるヨンホと逃げる泉。二人は次第に心を寄せ合うようになるが…。
ミステリーや恋愛小説など数々の著作で賞を受賞し、直木賞作家である小池真理子が、平成23年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した「無花果の森」(日本経済新聞出版社・刊)を完全映画化したのが本映画である。
追われることによって心に深い闇を抱えることになった男女が織りなす純粋な愛と哀しみの物語が、様々な人々との人生と交錯しながらも、ある一つの方向へと向かう甘美で切ない感動の物語として完成した。
主演には、韓国・日本で人気の音楽グループ「超新星」のリーダーでもあるユナクが、兵役除隊後、初めて単独での映画主演を飾り、これまで見せたことのないハードなラブシーンなどにも果敢に挑戦している。そして、物語の鍵となるヒロインを演じるのは、2004年、NHK連続テレビ小説『わかば』のヒロインを演じ、一躍国民的スターの座をつかみ、その後テレビドラマだけでなく『イエスタデイズ』や『極道の妻たちNEO』などの映画や舞台でも活躍する原田夏希が演じ、哀しみを抱えながらの愛に生きるヒロインの心情を見事に演じている。
共演は、『桜、ふたたびの加奈子』、『地獄でなぜ悪い』の江波杏子、『武士の家計簿』、『パラダイス・キス』の小木茂光、『さよなら渓谷』の三浦誠己、『アウトレイジ ビヨンド』の名高達郎など、演技派の面々が脇を支えている。
プロデュースは『ケータイ刑事』シリーズ、『さよならみどりちゃん』、『「また、かならず会おう」と誰もが言った。』の丹羽多聞アンドリウが手がけ、監督は、『武士道シックスティーン』、『「また、かならず会おう」と誰もが言った。』の古厩智之、脚本を『東京少女』、『ストロベリーナイト』の林誠人、撮影を『のぼうの城』の清久素延、音楽を『『土竜の唄潜入捜査官REIJI』、『東京難民』の遠藤浩二が担当している。

ichijiku-mori.jpgSTORY
とある音楽ホール近くの道で、雑誌記者のキム・ヨンホ(ユナク)は、一人の女性に名刺を差し出し、その女性を取材する旨を申し入れていた。その女性は、世界的指揮者、新谷吉彦(三浦誠己)の妻・新谷泉(原田夏希)。ヨンホは、新谷吉彦の妻・泉に対するDVをあばこうとしていたのだ。泉は、もちろん、そんな彼を無視するかのように、ヨンホの名刺を握りつぶして立ち去った。しかし、泉は、そのとき既に、夫の暴力には耐える力を失ってしまっていたのである。思い立った彼女は、夫の隙を見て、家を飛び出した。
携帯電話も捨て…、世間からの連絡を一切シャットアウトするべく…、どこに行くというあてもなく…。列車を乗り継いで到着した街は、とてもさびれたある町。そこは、深い闇に閉ざされた泉の存在をも、同じような色に溶け込ませて、消し去ってくれるほどにさびれた町であった。その安堵から、ふと一息つくために入った喫茶店で、一枚の張り紙を見つける。『家政婦募集。住居保障。食事つき。天坊』その張り紙を見つめる泉に、喫茶店店主の吉田(木下ほうか)は告げる。「お勧めできないよ!家政婦なんてテイのいいこと書いていても、介護だよ」と。それでも、泉は、すぐに公衆電話から、その、「天坊」と書かれた連絡先に連絡をする。
結局、泉は、その天坊八重子(江波杏子)と名乗る画家のところで、住込みの家政婦をすることになる。
天坊は、「ワケアリか…?」とひとこと聞いただけで、泉を雇ってくれたのだ。もちろん、泉は、夫から捜索の手が伸びてもわからないように、「高田洋子」という偽名を使ったのであるが…。
その頃、ヨンホは、もうひとつの事件を追っていた。それは、芸能界のドンと呼ばれる三浜作次郎(名高達男)と、人気タレント大道ひな(かでなれおん)の麻薬汚染疑惑であった。
天坊の家政婦としての仕事にも慣れてきたある日、泉は、天坊から飲みに行こうと誘われる。行った先は、この街にふさわしいと言ってよいのか、これまた、さびれた飲み屋街の店であった。店から出てきたのは、腕にギプスをした店主でゲイのサクラ(小木茂光)。サクラは、駅で転んで骨折をし、その際に助けてくれたかわいい男の子を拾って、店を手伝わせている、というのだ。恥ずかしがる、その助けてくれたかわいい男の子を引っ張り出すと、それは、何とヨンホであった。ヨンホもまた、ある事件から、心に深い闇を抱え、あてもなくさまよい、この街に逃れてきたのであった。それを知らない泉は、新谷の事件を追うために、自分の消息を探し当てられたのだと身構えるのであったが、彼の口から三浜によってハメられ、警察に追われているということを知る。
追われる者と逃げる者、同じ境遇にいる二人は次第に心を寄せ合い、結ばれる。日曜の昼下がりに会う二人のほんの少しの時間が、心の安らぎを与えていた。だが、二人の関係はサクラに知られ、それは天坊にも知られることとなる。泉は町を出ることを天坊に伝えるが、全てを理解する天坊はサクラに詫びを入れることですべてが収まることを泉に話す。そしてサクラもまた泉を受け入れ、二人を応援するのだった。
だが、ヨンホはある決意を胸にしていた…
 
<主演ユナクさんのコメント>
不倫や芸能界の薬物汚染などを扱っている、この重いストーリーに、最初は心配したのですが、「なぜ、この役が自分に来たのか」を考え、「年齢も重ねてきたことで、俳優として、是非、この役には挑戦してみよう!」思いました。
そう思えたのは、何より、原作が素晴らしかったです。
今回の映画で、キム・ヨンホという社会で働く普通の雑誌記者とは、どんな人たちか、ということを勉強しました。髪型、着ている服、どんな話し方をするのかなど…。
相手役の原田夏希さんは、目から感じるオーラがすごい方だなと…。
超新星のみんなでしか映画に出ていない…周囲は全員、日本人のスタッフ…という緊張する中、彼女はとても優しくしてくれて、日本語の発音も教えてくださったりなど、彼女のおかげで、様々なことが、すごく勉強になりました。
ユナクとしてのみどころは、映画のテーマは重いかもしれませんが、誰が見ても、共感できるようなテーマがちりばめられています。そして、原田夏希さん演じる、泉と自分のシーンもすごく素敵です。
今回の映画では、ファンの皆さんが見たら、驚くようなシーンもあります。
キスシーンにも挑戦したし、ちょっと肌も見せています
でも、頑張って演じた芝居ですから、許してください!
何より、日本の映画には、出演したかったのです…!そして、日本の映画でファンの皆さん会いたい、と思ったのですから!
 
ユナク(キム・ヨンホ 役)
1984年12月2日生まれ。6人組ダンスヴォーカルグループ「超新星」として2007年9月に韓国でデビュー。
2009年9月「キミだけをずっと」で日本デビューを果たし現在韓国と日本で精力的に活動中。
他の韓国人アーティストと比べ、群を抜いた日本語力と人懐っこいキャラクターで日本での人気と知名度が急上昇中。リーダーであるユナクは日本語が堪能で、愛知大学を卒業している。
 
<主演原田夏希さんのコメント>
ユナクさん演じる、キム・ヨンホと、私が演じる、新谷泉。その二人のラブストーリーは、悲しくもありますが、愛の強さも感じていただける作品です。また、泉という一人の女性の変化していく生き様を見ていただければうれしいです。
主演のユナクさんは、日本の女性をも夢中にさせてしまうのを納得してしまう、とても魅力のある方でした。

原田夏希(新谷 泉役)
1984年7月7日生まれ。明治大学在籍中の2004年NHKテレビ小説「わかば」で主人公に抜擢され、注目を浴びる。その後、ドラマ、舞台、映画で活躍。08年に映画『イエスタデイズ』で初ヒロインを演じる。
主な出演映画に『チェリーパイ』(06)『スマイル 聖夜の奇跡』(07)、『その日のまえに』(08)『僕の初恋をキミに捧ぐ』(09)『この空の花 長岡花火物語』(12)『極道の妻達Neo』(13)『野のなななのか』(14)
 
 
<丹羽多聞アンドリウ プロデューサーのコメント>
小池真理子さんの傑作、「無花果の森」は多くの映画製作者が映像化を切望していた作品です。今回、男性主演に超新星のユナクさんを迎える事が、作品の成功を約束してくれると確信しています。ユナクさんは、とても存在感がある俳優で、今回の映画にはぴったりの配役です。韓流ファンばかりでなく、映画ファンも魅了する事と思います。
無実の罪で追われるユナクさんの役と、DVの夫に怯える原田夏希さんの切ない感動の逃亡恋愛劇に多くの方に感情移入していただければと思っています。
 
<出演>
キム・ヨンホ   ユナク(超新星)
新谷 泉     原田 夏希
サクラ      小木 茂光
新谷 吉彦    三浦 誠己
橋本 健次    徳井 優
吉田 悠一    木下 ほうか
栗田 千春    MiNo
水沢 なつみ   瀬戸 早妃
大道 ひな    かでな れおん
三浜 作次郎   名高 達男
天坊 八重子   江波 杏子
 
<スタッフ>
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ
監督:古厩 智之
原作:小池 真理子「無花果の森」(平成23年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞)(日本経済新聞社・刊)
脚本:林 誠人
製作:宮崎 恭一、小野田 英雄、大崎幹
撮影:清久 素延
照明:三田村 拓
録音:大竹 修二
美術:須坂 文昭
音楽:遠藤 浩二
音楽:大竹 史朗
                       
<主題歌>
「ジュエリーボックス」
 歌:MiNo
 作詞:MiNo
補作詞:榊いずみ
 作曲:小倉良
 
特別協賛:VanaH(株) 
製作・配給:BS-TBS

舞台挨拶決定!!

◆2014年6月14日(土)東京
時間:一回目…11:10上映 [上映後] 舞台挨拶 二回目…14:00上映 [上映前] 舞台挨拶
会場:シネマート新宿
料金(税込):一律¥2,500 [別途手数料あり]
登壇者(予定):ユナク(超新星)/ 原田夏希、古厩智之監督

◆2014年6月14日(土)東京
時間:【追加】三回目…16:40上映 [上映前] 舞台挨拶
会場:シネマート新宿
登壇者(予定):ユナク(超新星)/ 原田夏希、MiNo、古厩智之監督
料金(税込):一律¥2,500 [別途手数料あり]

◆2014年6月15日(日)名古屋
時間:一回目…11:00上映 [上映前] 舞台挨拶 二回目…13:30上映[上映前] 舞台挨拶
会場:名古屋・中川コロナシネマワールド
登壇者(予定):ユナク(超新星)他
料金(税込):一律¥2,500 [別途手数料あり]

チケットはローソンチケット独占販売!
・受付ページ ⇒ http://l-tike.com/ichizikunomori-psg/ (PC/モバイル/スマホ)
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

 
★『無花果の森』公式ホームページhttp://www.bs-tbs.co.jp/ichijiku/

 

 

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