パク・ギウンが涙!パク・ギウンのうちくる?!~Welcome♡ My Home!!~」

これまでに、映画『同い年の家庭教師レッスン2』、『神弓 KAMIYUMI』、『フルハウスTAKE2』など多くの作品で、アイドル役、外国人役、悪役など個性豊かな役柄を幅広く演じ、実力派として注目される日本でも人気上昇中の俳優パク・ギウンが、4月29日、東京・日本教育会館一ツ橋ホールにて、MENTOR Co.,Ltd.主催のもと、入隊前最後のファンミーティング『パク・ギウンのうちくる?!~Welcome♡ My Home!!~』を開催し、ファンもパク・ギウンも涙のファンミーティングとなりました。

pIMG_0177.jpg

イベントは、まるで彼の部屋に招待されているような感覚を味わえる、アットホームな雰囲気のセットの中、パク・ギウンが登場。まずは「Creep」をやさしく歌い上げました。

ピンポーンとベルがなり、藤原倫己が「兄さん!こんにちは、お久しぶりです」と登場。「とも君!」と温かく迎えるパク・ギウン。トークタイムへ。

MCに「きれいな部屋ですね。こういう白で統一された部屋なんですか?」と尋ねられると、「実は実際は黒っぽい部屋なんです(笑)。でもここに飾っているものは全部家から持ってきたものです」と明かし、「これもいつも使っているタンブラーです」と紹介。そして、ドラマの撮影で、使ったボクシンググローブや、衣装を次々と紹介し、ドラマスティックを持ちながら、「ノ・ミヌさんほどではないのですが楽器が少しできます」とPR。それから、2005年のデビュー作「病院怪談」で日本撮影時に原宿で購入した500円のチェック柄のシャツも紹介。その服でその映画に出演していたというエピソードも飛び出しました。

pIMG_0440.jpg

ここでアルバムを手にし、「貼ってあるようなふりをしてくれと言われました」と、何も貼られていないアルバムを見せるギウン。「両親から写真を借りてきました」次と、次の「パク・ギウン○×コーナー」へ。幼少のころの写真からクイズが出され、会場は○×で答えて楽しみました。

◆1枚目の写真 手に何をもっているか?
○お菓子 ×ラーメン・・・正解はお菓子
*辛ラーメンの束をもつ写真に会場は大爆笑!一気に会場の半分は座ることに!

◆2枚目の写真・・・友達と二人でいるには泣いているか笑っているか?
○泣いている ×大笑いしている・・・両方正解に!
*ふざけている写真にしかみえないと、本人が両方正解に!

◆3枚目の写真 だれにだっこしてもらっている?
○キョンシー ×ドラキュラ・・・正解はキョンシー
*昔ソウルにドリームランドというところがあり、お母さんに一緒に写真を撮るように言われて撮影。本音は嫌だったと発言!

◆4枚目の写真 だれとチューしてる?
○弟 ×いとこのお兄さん・・・正解はいとこのお兄さん
*ドリームランドには家族や親戚ときていた

◆5枚目の写真 集合写真の右側左側のどちらにいるか?
○右 ×左・・・正解は右
*耳をみて!とのヒントに納得!

ここで勝ち残った正解者とパク・ギウンがジャンケンをして、勝ったファン3名がステージに招かれ、なんとステージに飾ってあったTシャツがプレゼントされました。それだけではなく、ハグのプレゼントも!興奮する3人に会場からはため息が漏れました。

pIMG_0448.jpg

「今までの出演作を振りかえるコーナー」では映像をみながらまずは、2005年の「病院怪談」について、「東京の使われていない病院で撮影したんです。ホラー映画ですが、怖くなかったです」と振り返りました。同年放送された首をたくさん回すことで印象深いCMはでは「このころたくさんお金を儲けることができました」と嬉しそうに語り、実践してほしいと促されると「もうできないと思う」としながらも実演してくれ、会場からは大拍手が送られました。

ほかに2006年『戦いの技術』2007年『同い年の家庭教師レッスン2』」2011年『ザ・ミュージカル』、『神弓 KAMIYUMIの映像が流れ』、『神弓 KAMIYUMI』では、全セリフが満州語で、今でもそのセリフを覚えていると感慨深く話ました。

pIMG_0155.jpg

もっとも深く印象深いのは2012年の『フルハウスTAKE2』だという。「このウォン・ガンヒを演じることで、僕自身が明るくなったし、感情表現もせきるようになりました。そらからなんといっても、このドラマを通じて僕を知っていただけたありがたい作品です」と目を輝かせました。

未公開作品も今回特別に用意され、オムニバス映画「新村~ゾンビ漫画」から「春をみた」が流され「このポスターの真ん中は僕です。一番人気があるからね」とお茶目に笑いました。ほかに映像がないが、映画「メイドインチャイナ」では中国人の役どころで、このセリフもすべて中国語だったことを明し、いつか映画で「メイドインジャパン」があれば日本語が覚えられていいのにと笑いました。

pIMG_0601.jpg

ここで「目を閉じても」を披露したあと、一旦ステージをあとにしたパク・ギウン。次のステージでは衣装を着替え、客席後方から現れファンをびっくりさせる一幕も。ファンと握手しながらステージへ。ステージには、ファンから寄せられた質問が貼り付けられたボードが登場。そこで客席からファンを選び質問を選んでもらいパク・ギウンへ質問することに。「今朝たべたものは?」という質問には、「昨日はどきどきしてなかなか眠れず、今朝遅く起きたのでコーヒーでけです」と答え、「今日のパンツの色は?」については「カーキ色です」と笑って答えました。そして、「愛の告白の言葉は?」には、「僕の子供を産んでくれ!」とストレートに答えました。

pIMG_0816.jpg

今回のファンミーティングではタイムカプセルを用意したパク・ギウン。会場に降りて行き、自ら集めると、「泣かないで」と涙ぐむファンを何度も気遣う姿がありました。

pIMG_0689.jpg

会場を見渡し、告白という名の手紙を朗読するギウン。それはファンへの感謝を綴ったもので、こみ上げるものを抑えながら一生懸命に読み上げる姿にすすり泣く声があちこちから聞こえてきました。

みなさん、こんにちは。ギウンです。
いつも手紙を書くときどんな話を、どういう風に始めればいいかわからないです。
だからみなさんが私に手紙を書くとき、どんなに悩むかが感じられて、
みなさんにはとても感謝しています。
とても会いたかったです。
去年3月僕たちが初めて会ったときが昨日みたいなのに、もう1年が過ぎましたね。
あの日もソウルは雨が降っていたが今日も、春の雨が降っています。
幸いにも、東京は晴ですね。
みなさんの服が濡れてしまうかと心配していたんですよ。
2月に僕の誕生日をお祝いするためにソウルに来てくださいましたね。
その時にたくさんの方にお会いできなくて、残念でした。
韓国の長い付き合いのみなさんは、家族のようです。
ここにいるみなさんも、もう本当の家族のようです。
楽しいときは思いだし、つらいとき寄り添い、会いたくなり、思い出します。
これから僕たちが離れないといけない時間が近づいてきていますが、
心配しないでください。
自然なことなんです。
もっと会いたくなって、もっと恋しくなるだろうけど、
また会った時は、もっともっと嬉しいだろう。
いつも力になってくれるみなさん、ありがとうございます。
これから1年9ケ月の間僕のこと忘れないでください。
みなさんの記憶の中に…。
そうしてくれますよね?
たくさん考えて手紙を書いてもこの3つの言葉が浮かびます。

会いたい。ありがとう。愛してる。

2014年4月28日 パク・ギウン

pYN__0478.jpg

そして、「告白します」を歌うパク・ギウンに会場から「待っています。また来てください」とメッセージボードを一斉に掲げると、堪えていたものが溢れだし、声につまり、何度も目頭を押さえる姿に会場も涙涙となりました。

pIMG_0739.jpg

「泣かないでと言ったのに…。僕が…」。と肩をふるわせるパク・ギウン「また会いましょう。昨日は”一点張り“というラーメン屋さんいもいってきたんです、きっと今度食べるときはもっと美味しいでしょう。だから今度会ったときは会えなかった分、嬉しいと思います」と冗談まじりに話ながらも堪えきれずに、足早にステージをあとにしました。

pYN__0537.jpg

会場からのアンコールで再び登場し、「Baby Why」を熱唱し、今度は笑顔で感謝の意を表し、ステージは終演となりました。

pIMG_0927.jpg

イベントあはとのタッチ会では、ファンとの絆を確認したパク・ギウン。もうじき入隊となりますが、元気に除隊するその姿、そして、そのあとの活躍に期待したいものです。 

PKWs.jpg

(C)MENTOR Co.,Ltd.

パク・ギウンファンクラブオフィシャルサイトwww.parkkiwoong.jp

 

  

 

前に戻る 60  61  62  63  64  65  66  67  68  69  70

京都映画祭りバナー

レポートの最新記事

[Copy selction] [Translate With Google]