たむらまさき×染谷将太×黒川芽以×永瀬正敏映画『ドライブイン蒲生』8月公開!

おれたちは、バカじゃない — カスケた家に生まれた姉弟のちいさな戦いの物語。
たむらまさき×染谷将太×黒川芽以×永瀬正敏
原作◎伊藤たかみ×音楽◎ヤマジカズヒデ
年齢差50歳以上!本物の才能が奏でる極上のシンフォニー
『ドライブイン蒲生』

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★芥川賞作家・伊藤たかみ 最高傑作との誉れ高い原作を映画化!
本作は「助手席にて、グルグル・ダンスを踊って」で鮮烈なデビューを果たし、小学館児童出版文化賞受賞作品「ミカ!」から、29歳男性の結婚観を描いた「指輪をはめたい」、 そして芥川賞受賞作品「八月の路上に捨てる」など、幅広い年齢層から支持を得る伊藤たかみの「ドライブイン蒲生」が原作となっている。時代の境目で不器用にあがく父親と姉弟の関係を、既に無くなりつつある「ドライブイン」という時代遅れのユニークな舞台装置を用いて飄々と描いた、作家の“最高傑作”としても名高い作品だ。

★75歳!遅咲きの新人監督、たむらまさき初監督作 “日本インディペンデント界の伝説のキャメラマン”
そんな人気作を監督するのは、 “75歳の遅咲きの新人監督”たむらまさき。「キャメラマン・田村正毅」として知られ、小川紳介監督“三里塚”シリーズはじめ、柳町光男、相米慎二、石井聰亙監督の諸作品を手がけてきた。2003年からは「たむらまさき」名義で、『サッド ヴァケイション』(青山真治)、『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』 (鈴木卓爾)など、一貫して日本のインディペンデント映画の屋台骨を支えてきた伝説の撮影監督である。本作は話題となった『ゲゲゲの女房』以来初の作品であり記念すべき監督デビュー作となる。

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★21歳にして映画出演総数40本以上!染谷将太 & 黒川芽以が初のヤンキー役に体当たりでチャレンジ!
出演は弱冠21歳にして映画出演総数40本以上、5月に公開を控える『WOOD JOB!(ウッジョブ)』(矢口史靖)、待機作『寄生獣』(山崎貴)でも主演を務める注目の若手実力派俳優・染谷将太。圧倒的なオーラを感じさせる存在感で、父と姉の葛藤の板挟みとなる純朴な高校生を好演。姉役には『ぼくたちの家族』(石井裕也)主演作『南風』(萩生田宏治)も公開される黒川芽以。自身念願であった初のヤンキー役に抜擢され、やさぐれるほどに「オンナ」としての魅力を増し、弟から見ても色気を感じさせる女性像に体当たりでチャレンジしている。また、姉弟の父親役には永瀬正敏。デビュー作『ションベン・ライダー』(相米慎二)でたむらのカメラの前に立てたことを誇りに感じる永瀬が、芸能生活30周年作品として友情出演。音楽は豊田利晃作品の楽曲を担当している、ヤマジカズヒデ。ヤマジのサイケなギターサウンドが蒲生姉弟の気持ちの流れを随所で表現している。

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【STORY】
街道沿いのさびれたドライブインに生まれ育った姉サキ(黒川芽以)と弟トシ(染谷将太)。ろくでなしの父(永瀬正敏)のせいで、物心ついた時から「バカの家の子ども」と蔑まれたふたりの人生にはろくなことがない。周囲への反発からヤンキーになったサキは、あげくの果てに妊娠して家を飛び出してしまう。それから数年後、夫にDVを受けたサキが出戻ってきた。ヨリを戻すのか別れるのか? 決断すべく、幼い娘・亜希子とトシを引き連れ夫の元へと向かうサキ。道中、サキとトシに去来するのは意外にも、あの父のことだった…。ふたりは父から受け継いでいたなにかを胸に抱き、いま決戦の場におもむく。。。

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出演:染谷将太/黒川芽以/永瀬正敏/小林ユウキチ/猫田直/平澤宏々路/吉岡睦雄/黒田大輔/鈴木晋介/足立智充/田村愛

監督・撮影:たむらまさき
原作:伊藤たかみ
プロデューサー:石井稔久(キングレコード株式会社)
製作:キングレコード(株)
企画・プロデュース:越川道夫 企画協力(株)河出書房新社
音楽プロデューサー:平田和彦脚本:大石三知子撮影補:戸田義久照明:山本浩資美術:平井敦郎
音響:菊池信之編集:菊井貴繁音楽:ヤマジカズヒデ

題名:ドライブイン蒲生/製作年:2014年/89分/ビスタ/カラー
制作:スローラーナー
配 給:コピアポア・フィルム
著作:© 2014 伊藤たかみ/キングレコード株式会社

★公式サイト: http://drive-in-gamo.com
 

8月2日(土)シアター・イメージフォーラムほか 全国順次公開

 

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