映画「LUCY/ルーシー」20年経っても忘れられない、台湾の街並み...メイキング動画が到着!!

人類の脳は10%しか機能していない。もしも脳が100%へ覚醒したら?
映画『LUCY/ルーシー』
20年経っても忘れられない、台湾の街並み
メイキング動画が到着!

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未だかつてない鮮烈な印象を残すアクション・エンターテイメント大作 映画『LUCY/ルーシー』(東宝東和配給)が、8月29日(金)より公開となります。

本作のロケ地となっているのは、台湾とパリ。この度、ロケーションのメイキング動画が到着しました。
フランス出身のリュック・ベッソン監督がパリの他に台湾を選んだきっかけは、彼の過去作『フィフス・エレメント』(97)。20年ほど前、プロモーションで訪れ、台湾の人々と都市の雰囲気をとても気に入ったそうです。そして、本作のロケ地にいくつかのアジアの都市を検討したものの、「不思議なことだが、最後に台湾を訪れ、『フィフス・エレメント』の時に僕が滞在したホテルを選んだんだ!あの時から長い年月、頭の中にあった映像に勝るものは結局なかったようだよ」と監督は笑い混じりに語っています。
ルーシーを演じるスカーレット・ヨハンソンは本作で初めて台湾を訪れたそうで、「都市を満喫できるだけで嬉しかったわ。温かく私たちを迎え入れてくれた。それにある意味、疲れと時差ボケ、そしていつもと違った環境が、役作りにとても活かされたわ」と意外な役作りについて明かしました。

また、台湾ではどんな映画製作の場合も撮影前に精霊たちに祈りを捧げ、奉納物を供える習慣があるそうです。製作のベッソン=シラは「撮影初日に、セットのまん中に飲み物とご馳走が並んだテーブルが置いてあったの。私が疑問に思っていたら、誰かが“精霊たちのため”って説明してくれたのよ。スタッフにも映画自体にもいい影響を与えたと思うし、素晴らしい体験だったわ」と珍しい体験を振り返っています。監督も同様、「みんな手にお香を持って、中国語で祈りを捧げたよ。セットから悪い霊を追い払うために北、西、南、そして東を向いてお辞儀をしたんだ。撮影中、一度も災いがなかったから、この祈りが利いたのかもしれないね。とても気持ちのいい、心動かされる光景だったよ」と台湾の文化に感銘を受けたと語っています。

人類の脳は10%しか機能していない。100%に向かって覚醒した彼女は、破滅か、それとも、救いか。
ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、ある日マフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。密輸のため、彼女は体内にある物質の入った袋を埋めこまれるが、体内で漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は突如覚醒し始めるのだった。
  「頭脳拡張20%」――驚異的なスピードで言語をマスターする。   「頭脳拡張40%」――目に見えない電波をコントロールし始める。
脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中、次々に人智を超えた能力を発揮するルーシー。しかし一方で、次第に人間性を失っていく彼女は自分自身でさえもコントロール不能な状態となって暴走していく。彼女の存在は人類を救うのか、それとも破滅へと導いてしまうのか。――やがてルーシーの脳は100%覚醒へと近づいていくのだった。

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原題:LUCY
監督・脚本:リュック・ベッソン  出演:スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン  他
配給:東宝東和  (c)2014 Universal Pictures  http://lucymovie.jp/ PG12

8月29日(土)、TOHOシネマズ 日本橋ほか全国公開!
 

 

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