ドラマ「私の期限は49日」、「太陽を抱く月」、また東方神起ユンホと共演し話題を呼んだ「夜警日誌」と、たてつづけに大ヒットを飛ばし、日本でも大人気のチョン・イルが４月25日（土）、東京・マルパルクTOKYOにて、単独ファンミーティング「JUNG IL WOO FANMEETING2015〜Rainbo'Woo'〜」を開催し、約一年ぶりにファンと会いました。まずはイベントの前の会見の様子からお届けします。
MCに古家正亨を迎え、応募者から選ばれたファンが見守る中、会見がスタート！
Ｑ約１年ぶりの日本でのファンミーティングですが、意気込みをお聞かせください。
いつもファンミーティングではワクワクする気持ちと緊張感があります。1年ぶりとなるファンミーティングなので、これまでお見せすることがなかったいろいろな姿をお見せしたいと思っています。
Ｑアジア各地でチョン・イルさんの人気が拡大していますね。国によるファンの反応の違いでイベントの構成を変えたりしますか？
ファンミーティングの準備が一番大変なような気がします。国ごとに、ファンの方の好みや反応が違うので、その国にあった内容に変えるようにしています。今回の「Rainbo‘Woo’」では、これまで一度もお見せすることのなかった姿をお見せしたいと思っています。
Ｑドラマ「太陽を抱く月」や「夜警日誌」などヒットで、日本でのこの人気をご自身ではどう感じていますか？
日本でイベントをするのはもう10回以上になるのですが、僕がこうして日本に来る度に温かく迎えてくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。作品を一つひとつを積み重ねていく度に、ファンの方が増えているとも実感としております。最初から変わらぬ温かい応援と、愛情を送ってくださるファンの皆さんに本当に感謝しています。
Ｑ 昨年ドラマ「夜警日誌」でMBCの最優秀男優賞受賞されましたが、役者として変化はありましたか？
とてもありがたいことに昨年「夜警日誌」でMBCの最優秀男優賞を頂きました。これからもっと良い演技を見せるようにという励ましの意味を込めて頂いた賞だと思っています。>、一緒に作品に関わったスタッフや、共演者の皆さんがあってこその賞だったと思っているので、これからも初心を忘れずに良い演技をして努力していきたいと思います。
Ｑ俳優生活10年目を迎えるチョン・イルさんですが、これまでを振り返るとどんな10年でしたか？また今後はどのような俳優でいたいですか？
デビューして10年が経ちました。デビューしたときのことがまるで昨日のことのように思い出されるのですが、もう10年が経ったんですね…。本当にいろんなことがあったのかなというくらい、せわしなく過ぎてきました。今、20代の最後の時間を過ごしていて、今年一年もいい作品を撮りながら20代を締めくくりたいですね。ほかの人たちと比べてもいろいろなことがあって、スペクタクルな20代を過ごしたなと感じています。大変なこともありましたし、幸せな瞬間もたくさんありました。これらのことを栄養分にして30代をしっかりと歩んでいきたいですし、一生懸命準備していきたいと思っています。
Ｑ今回のファンミーティングではファンを前に“壁ドン”などの企画をされるそうですが、実際に演技でするときと、ファンにするときと気持ちはどうですか？
実は“壁ドン”まだ秘密だったんです（笑）。後ろの方にファンの皆さんいらっしゃるので…。これまでファンミーティングでも、シーンを再現しながら演技をするのは、今回が初めてのような気がします。僕は演技をしているときは大胆になるのですが、実際には小心者なので…。緊張しちゃいます。今日はサプライズのイベントということで、ファンが気絶してしまったら、救急車を呼ばなければいけないかなあと思っています。冗談です（笑）。
Ｑ「太陽を抱く月」や「夜警日誌」で素敵な韓服姿を見せてくれたチョン・イルさんですが、今後現代劇で演じてみたい役や挑戦したい職業があれば教えてください。
やってみたい役や作品はいろいろあるのですが、これまで時代劇が続いたので、次回作は現代劇でラブコメディをやれたらなあと思います。俳優というのはいつも白い画用紙のように“無”で始まり、そこにいろいろなものを盛り込んでいって、作品の色に染まっていくべきだと考えているんです。>たえず心を“無”の状態にしようと努めていますが、次の作品でも素敵な作品、素敵なキャラクターで皆さんにご挨拶したいと思っています。
笑顔で一つ一つ丁寧に答えるチョン・イル。フォトセッションでも笑顔でポーズする姿はとてもキュートでした。このあとのイベントの様子はまた後日お届けします。
