VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]@横浜アリーナ

 

韓国音楽番組で8冠達成、そして「日本ゴールドディスク大賞」ベスト3ニュー・アーティスト賞を受賞した、独特の世界観と芸術的パフォーマンスで魅了する“コンセプチュアル・アイドル”VIXXが4月9日(木)に横浜アリーナでVIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]を開催した。

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2014年8月に初の単独来日コンサートをして以来、8か月ぶりの日本での単独コンサートということもあり、横浜アリーナはこの日を待っていたSTARLIGHT(VIXXのファン)に埋め尽くされていた。

イントロが流れ会場が暗くなると同時に大きな歓声とともに一斉に立ち上がるSTARLIGHT達は、演劇(演劇風の舞台)が始まるとその中に吸い込まれるように見入っていた。
そして、VIXXのメンバーがスクリーンに映し出されると、会場の歓声はさらに大きくなった。

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ソロステージでは、メンバーそれぞれの得意分野や魅力を引き立たせる、そんなステージだった。
最初のMCでは、リーダのエンが「みなさん、こんにちは。久しぶりですね!」と日本語で挨拶をすると、会場からは大きな歓迎の声が響き渡った。

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そしてメンバーの挨拶でも、VIXXがSTARLIGHTに、 STARLIGHTがVIXXに会えるのをどんなに待ち望んでいたのか、「あまり会えませんが、胸がいっぱいです。」「心臓の鼓動がすごく早いです。」など、久しぶりに会えた嬉しさをお互いに伝えあっていた。
エンが「みなさん、今日は本当にすてきな舞台を準備しました。」と言うと、会場からは嬉しい気持ちにあふれた悲鳴が聞こえた。

次のMCでエンは、「みなさん!2階のSTARLIGHTのみなさん、僕たちが良く見えますか?」とたずねると、2階席からは「ね~!」と返事返るが、エンは「ほんとに?なんか、見えない感じがするんだけど」と言い、「でも、僕たちって輝いているでしょ?だから、キラキラ輝いているものを探せば、僕たちが見つかると思います。」と言い、「STARLIGHTのみなさんも輝いていますよ!でも、僕たちの方がもっと輝いています。」と応えた。そして、「僕たちは身長がとても高いんですが、顔もすごく小さいから良く見えないかも知れまません。」などと上端を交え、「少し前に行きましょうか?」とステージの前方や、左右に移動したり、各メンバーの身体をほぐすための準備体操を披露したりとSTARLIGHT達とのコミュニケーションを楽しんでいた。

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「Love Letter」を歌う前のMCでは、サブステージに椅子に座りながらのトーク。「Rock Ur Body」を披露した時は、ほぼ僕達がデビューした時でしたよね。」「それからRock Ur Bodyで一番最初に日本で公演したと思うんだけど…」「その時は海外に行くことにあまり慣れていなかったんだけれど、今は日本に来るたびに、みなさんに会うたびにすごく嬉しいです。」
「いつも公演をしてみなさんと会えると楽しくて、辛い思い出よりも楽しいかった思い出の方が多いです。」と、日本での初公演からの思い出を語るメンバー達。エンは、「みなさん…僕たちはいつもみなさんのそばにいます。」と語り、今回の日本公演だけの特別ステージとして、ファンクラブ<STARLIGHT JAPAN>サイト内で「日本語で歌ってほしいVIXXの曲」を募集し、圧倒的な支持で1位となった「Love Letter」が披露された。
アンコール最後のMCでは、エンが「STARLIGHTのみなさん、今日は楽しかったですか?僕たちもみなさんが楽しんでくれて、本当に楽しかったです。ありがとうございます。」「もうお別れの時間です。」と語ると、会場からは「え~??」と。

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ホンビン「みなさんがたくさん愛してくださったおかげで、このように大きな会場で公演ができるようになりました。」(会場からは拍手と声援が)「これからももっともっと努力して、みなさんの応援に応えられるように頑張ります。そして、日本語も一生懸命勉強します。」
ラビ「今日もまた一つみなさんと新しい思い出を作って、とても気分が良いです。これからもっと良い姿をお見せして、一緒に楽しい思い出をたくさん作りましょう。ありがとうございます。」
レオ「幸せな時間でした。ありがとうございます。VIXXはいつもここにいるので、ずっとずっとみなさんと一緒にいられたら嬉しいです。」
ケン「今日は本当に楽しかったです。僕たちのファンにはいつも感謝しています。そして、愛しています。いつもVIXXの隣にいてくれたら嬉しいです。STARLIGHTがいてくれるからVIXXがいるといつも思っています。愛してる。」

vvVIXX_UTOPIA-5.jpgヒョギ「こんな風に今日、STARLIGHTのみなさんと大切な思い出を作ることができてとてもうれしいです。まだまだ未熟な僕たちVIXXがこれからもファンのみなさんにいろんなこと、良い音楽とステージでお返しができるVIXXになるので、信じて見守ってください。これからも楽しく大切な思い出をずっとずっと一緒に作って行きましょう。」
エン「今日はみなさんのおかげで本当に幸せでした。そうでしょ?」「ね~」(会場から)「みなさんも幸せでしたか?」「ね~」(会場から)「ほんとに?」「ね~」(会場から)「ほんとに?」「ね~」(会場から)「おぉ、良い子ね(笑い)」「みなさん、ずっと僕のそばにいてくれますか?」「ね~」(会場から)「えぇ?!…くれますよね?」「ね~」(会場から)「約束します!いち、に!(約束のポーズをしながら)僕もみなさんのそばにいるよ!ありがとうございます!」
と、メンバーそれぞれが日本語で気持ちを伝え、「デ・ダ・ナ・ダ・ノ」を披露し、約2時間30分のライブが終わった。

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最近のライブでは曲の合間にVCR(映像)をスクリーンに映し出すことが多いが、今回のVIXXのライブでは時にはコミカルなシーンや短いVCRも入れつつではあるが、演劇からライブへの流れが自然で(劇にも観入ってしまう。そんな舞台構成や演出、まるで演劇を観ているかのような感覚に陥る、そして一時も目が離せない彼らは、約2時間30分の公演でSTRLIGHT達を楽しませた。
アンコールでは、サブステージまでを客席の中を歩き、STARLIGHT達とのひと時の触れ合いを楽しんでいたVIXX。

VIXXはメンバー全員が180cmを越えるその長身、キレのあるダンスの迫力と、メンバー歌唱力を兼ね添えたグループ。力強いダンスパフォーマンスもさることながら、「Love Letter」のようなバラードも歌いこなせる。他のグループのメンバーが彼らのパフォーマンスを間近で見て、(あまりものパフォーマンスの素晴らしさに)口を開けて見ていた、というのも納得ができる。
彼らの成長を見ていきたいと感じた、そんなライブだった。

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写真提供:CJビクター

<セットリスト
1. 傷つく準備ができてる
2. 呪いの人形
3. 暗闇を照らせ
4.  Secret Night
5.  Cloning  / ホンビン solo
6.  Ghost / ラビ solo *自作曲(未発表曲)
7.  After Dark
8.  Sad Ending
9.  Say U Say Me
10. Call you mine / ヒョギ solo
11. Rolling in the deep / ケン solo
12. Time Machine
13. Rock Ur Body
14. Love Letter-Japanese ver.-
15. 青春だって
16. ハルマル(言う事)/ レオsolo
17. Self-Disunion /  エンsolo
18. ハイド
19. Beautiful Killer
20. 奇跡(Eternity)
21. Error-Japanese ver.-

アンコール
22. 別れの公式 *最新曲
23. 今日からキミはボクのもの
24. デ・ダ・ナ・ダ・ノ

VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]
4月9日(木) 横浜アリーナ
4月12日(日)神戸・ワールド記念ホール

「Love Letter」Special CD
完全生産限定
2015.4.9発売
(コンサート会場及びファンクラブ限定販売)

★日本公式サイト http://vixx.cjve.jp/
★日本公式ファンクラブ<STARLIGHT JAPAN> https://lovevixx.com/
★日本公式Twitter https://twitter.com/RealVIXX_Japan

 

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