韓国、日本で活躍中の人気K-POPグループNU’EST レン初主演映画『知らない、ふたり』が、2016年1月9日公開ます。グループ活動が忙しい中、レンさんにインタビューさせていただきましたのでお届けします。
~映画を観た感想はいかがでしたか?
今回初出演映画なのですが、最初に自分の姿を観たときは、恥ずかしかったです。でも、観ていくうちに、もっと俳優として成長していきたいと思いました。
~日本映画と聞いて、どう思いましたか?
日本映画での初出演、初主役ということで光栄です。しかし、セリフが韓国語ではなく、日本語、そして、深い役所ということで、心配はありましたが、監督さんのアドバイスやスタッフさんのフォローのおかげで、無事に撮影を終えることができました。
~撮影で、苦労したことはありましたか?
今回の役は、セリフが少なかったのですが、「ご飯、たべましたか?」とか、一言一言でも僕が演じたレオン役の表情や、雰囲気を重視して、表現しなくていけなかったです。セリフ中で、「休憩、いただきます」という言葉は、まず“休憩”の発音が難しかったし、セリフの表現が大変でした。
~監督のアドバイスなどありましたか?
朝6時から夜12時までという長い撮影で、大変だったのですが、それが、表に出てしまっていたからだと思いましたが、監督さんからは、プロはプロらしく、疲れている姿を見せてはいけないとアドバイスをいただきました。演技一つ一つも細かく指導していただきました。一回撮影してはモニタリングをして、その場面での手の振り方や、表情の仕方を細かくご指示いたので、とても勉強になる現場でした。
~現場で、メンバーと役について、話しましたか?
台本をいただいたときにメンバーと集まることがありました。内容が、ただおもしろいだけじゃなくて、深いもので、恋愛の内容も深い。僕たちが、この映画に参加することに意味があるという話をしました。
~レンさんが主役でしたが、メンバーとのバランスはどうでしたか?
僕の役どころは重みがありましたから、メンバーからは羨ましいと言われましたよ。レオンという役は口数がすくないのですが、男からみても惹きつけられる役だと思います。みんな、レオンやりたい!って言っていました。
~演じたレオンと自分と似ているところは?
自分自身も似ているなあと思いました。監督は、僕をみてこの役にしたのかなあと思います。僕は、初対面の方からは口数が少なくて、暗いイメージがあると思います。そういうところがレオンと似ていると思います。でも、慣れるとまったく違いますよ。きっとそのギャップに驚きますよ(笑)。
~撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
監督さんやスタッフさん、共演者の方と初対面のときは、緊張した雰囲気でした。撮影を重ねていくうちに、最後の撮影までには、みなさんと仲良くなりました。最後はみんな泣いてしまいました。
~韓国語や日本語を教えあったりしましたか?
映画の撮影が終わった後、帰る前に役者さんに韓国語を教えました。撮影中たくさん聞いた日本語は「なるほど」、「おしまい」、「レンさん一歩前に」などでしたね。
~映画のラストは…。今後レオンはどうなっていくでしょうか?
ぐちゃぐちゃになっている関係がある程度整理され、各自、恋をつかんで、幸せになっていくんだろうなあと思います。試写会で観た方からも質問されていますが、みなさん、期待しているんだなあと思いました。ぜひ、映画を観て、みなさんも考えてください。
~劇中レオンはおにぎりを握っていましたが、レンさんは実際ににぎれますか?
すごく下手で…。映画では練習して頑張りました。でもあれ以来、握っていないので、できるかな…。
~次に映画に出演するとしたら今度はどんな役に挑戦したいですか?
学園ドラマで、メンバー5人で「花より男子」をやってみたいですね。
~ラブコメですね。イメージ的には花沢類かな?
はい。そうかな…。(照れるレンさん)
~レンさん1人で出演するとしたらどんな映画に出演してみたいですか?
レオナルド・ディカプリオさんの「タイタニック」のような作品に出演したいです。
~2015年を振り返った感想と、2016年の抱負は?
今年は、ライブのためにメンバーとたくさん話しあって、徹夜して それでも、終わったあと反省がたくさんありました。2016年は映画の公開もありますし、この映画をきっかけに今までのやんちゃなレンというイメージから大人の男のレンに向けて生まれ変わりたいと思います。
~ファンへメッセージをお願いします。
2016年1月9日からNU’ESTが主演の映画「知らない、ふたり」が公開されます。みなさん!ぜひご覧ください。みなさん!好きです!!
Photo:R
NU’ESTレンの初主演映画『知らない、ふたり』
≪物語≫新世代の恋愛映画監督・今泉力哉が描く、すれ違いの群像劇
人との接点を避け生活している靴職人見習いの韓国人青年・レオンは、ある日公園のベンチに酔っぱらって寝ている女性・ソナに絡まれるが、何故か彼女のことが忘れられなかった。レオンと同じ店で働き、彼に思いを寄せる日本人女性・小風。ソナの折れた靴を修理しにきた客・サンスは小風に一目惚れをする。彼はソナの彼氏・ジウと共に日本語学校に通っていた。日本語学校の講師・加奈子は、車いすの生活をしている荒川という男と付き合っていたが、ジウは密かに加奈子に思いを寄せている。荒川が車いす生活になった事故に、レオンは少なからず関係していた―。お互いの想いを”知らない”男女が一歩踏み出したとき、物語は思わぬ方へと進み出す。
監督・脚本:今泉力哉『サッドティー』
出演:レン 青柳文子 ミンヒョン 韓英恵 JR 芹澤興人 木南晴夏
製作:日活、ソネットエンタテインメント、アリオラジャパン
制作プロダクション ジャンゴフィルム 配給 CAMDEN 日活 宣伝 CAMDEN
©2015 NIKKATSU, So-net Entertainment, Ariola Japan
★公式HP:http://shiranai.jp
2016年1月9日(土) 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
NU’ESTオフィシャルサイト:http://www.nuestjapan.com/index.html
NU'ESTファンクラブサイト:http://www.nuest.jp/index.html